無力感
闘牛。
300年の歴史のあるスペインの国技。
日本のテレビでは放送されないが闘牛士と闘った牛は必ず殺されてしまう。
牛は血を流し必死に闘うが、闘牛士によって杜や剣で体を傷つけられて殺されてしまう。
時間をかけてゆっくりと苦しみながら。
その後は二匹の馬に引きずられ会場の外に出た牛は解体所に運ばれて食肉にされてしまう。
牛は色を認識できない。闘牛士の持つ赤い布は牛を興奮させるためではない。観客と闘牛士を興奮させるためなのだ。
なんの罪もない動物を怒らせて苦しませながら殺す。それを娯楽として楽しみながら観る人がいる。
しかもその闘牛の肉が近くのレストランなどで食されてるらしい。
動物を楽しみながら殺していること。こんなことが認められている世界はどうなんだろう。あまりにも残酷すぎるのではないだろうか。
なにもできない私。知った時涙が出た。
無力感と悲しさに包まれて存在の小ささを思い知らされた。
動物を楽しみながら殺す世界。嘆くしかないのか。
私がなにかできたらいいのに。
苦しみながら死んでいったすべての動物に。天国で幸せに暮らせますように。
重い命
命は私にとって重すぎる
もういいの 軽くなって。
ふわっと浮いて私の中から出て行って
いらないの 必要なひとのところへ
重い命は下に沈むの
軽くなぁれ軽くなぁれ
それで飛んでいって
青い空に飛んでいきたいの
でもねでもね悪魔が邪魔をするの
お薬が邪魔をするの
お薬は私。私はお薬でできてるの。
怖いよ怖い。お薬がないと私じゃなくなるの。
感情すべてお薬が支配するの。
眠れない夜はお薬で眠るの
イライラのときはお薬で抑えるの
不安はお薬が消すの
私は私じゃないよ。私はお薬。お薬は私。
センチメンタルな詩をひとつ。
退院
入院して変わったこと。
体重が減った。
聴覚過敏が治った。
悩みを人に言えるようになった。
男の人が信用できなくなった。
病院内という限られた空間の中では、人と親しくなりやすいし、ぶつかりやすい。
相手の気持ちと私の気持ち。交差する。
思うようにいかないと怒ってしまう。
心に病気があるから、理性は少なくなっていり。
病院って結構怖い場所。
外からの刺激は遮断するけれど、その分内側からの刺激が強くなる。
患者さんとの共同生活、人とどう距離を取ればいいか、考えされられた。
一ヶ月
入院して一ヶ月が経とうとしている。入院生活ではもう色々なことがあってかなり充実している。
入院患者さんとの話はとてもおもしろく、飽きを感じさせない。
色んな人がいろんなことを経験してここに来たんだなって痛いほどにわかる。
私は回復に向かっているのかな？
これからの日々を大事に生きていかないと、と思えるくらいになりますように。
ただいま
家族って大事だと思う。前にも書いたと思うけれど、人格形成とかに大きく関わって、その人の人生の半分くらいに関係してるんじゃないかな？
もう家族なんていらない！と思ったこともあったけど、やっぱり最後に味方になってくれるのは家族なんだなって思った。
進学だって、あなたがしたくなければしなくてもいいのよ。あのお母さんからそんな言葉が出るなんて思いもしなかった。
私自身も進学は良いことだと決めつけていた。でも、お母さんのおかげで他の人生もあることに気づいた。
家族って最大の敵にもなるし、味方にもなるんだと思う。
中学生のときは学校に行けないのを親に理解されなくて、辛い思いもした。あのとき助けてくれてれば…。そんな気持ちもない訳じゃない。でも今、うつ病という病気を理解しようとしてくれている。それは感謝しなくては。
新学期が始まろうとしている。
いけなかったらどうしようという思いもあるけれど、また新たな目標を決めて前を向かなければいけないときなのかな。
いっぱい泣いていっぱい寝る
最近ずっと学校はお休みさせてもらっています。単位は心配ないし春休み終わるまで休憩ってことです。
タイトル通り毎日いっぱい泣いていっぱい寝て過ごしています。はたからみればぐうたらな生活笑
私的には精一杯生きてますがねww
試験は一応終わりました。だいぶ成績は下がりましたよw
悲しみの根源がわからないんです。わけわからない苦しさがいっぱいで私を取り囲んでいるみたいな感じです。
毎日動物が殺されているのも私の明日が見えないのも人に迷惑をかけまくっているのも、全部ぐちゃぐちゃになってしまってどうしていいのかもうわからなくなってしまうんです。
頭から聞こえる声にも悩まされて…。
愚痴ってごめんなさい。
病院に行ってきます。
